SE紹介

生産管理システムしかやらない。中小製造業、小規模製造業しかやらない。そう決めてから20年が経過しました。システムに困っているお客様と共に、助け合いながら仕事をしたいと願っております。

■中小製造業、小規模製造業への想い

大企業に向いてなくて、生き方まで縛られているようなストレスを感じていました。要領のよい人間が評価され、掘り下げると責任を負わされ、失敗すれば叱責されました。何のための仕事なのか。実力に疑問符が付く上司が格好つける様が滑稽に見えました。

中小製造業、小規模製造業のお客様との仕事は、助け合いが当たり前に感じるのです。お客様からも自然にどうですか?と相談されることとが多く、自分が役に立っていることを感じます。困っているお客様と仕事がしたいのです。こちらも不足だらけですから、目標に向かって協力し合えることを大切にして、役割を担っていきたいと願っています。

■生産管理システムへの想い

中小製造業の生産管理システムは難しいです。生産管理システムを分類すれば、個別生産管理、製番管理、MRP、スケジューラー、、、などですが、それぞれの会社様によって異なる生産管理業務があり、適切に現状を捉える必要があります。

必ず改善効果があると確信できても、社風や文化が大幅な改革を不可能にするケースもあります。その状況にシステムのあるべき論を言っても意味はありません。システムより大切なことはいくらでも存在し、製品や技術のみならず社風や文化もシステム以上に競争力の源泉です。

特に中小製造業の生産管理は会社ごとに異なり、システム化を阻む見えざる困難が存在します。その解決には生産管理システムをライフワークとした場数を踏んだ専門家が必要だと思うのです。

■スキルのバックグラウンド

IBM大型コンピューターやオフコン(AS/400)によるシステム開発に携わり、COBOL、PL/Ⅰ、RGPなどの開発言語でプログラマ、システムエンジニア、プロジェクトリーダーとキャリア形成しました。

その後、生産管理システムの受託開発に携わり、幾つもの会社様で業務分析、外部設計、プロジェクト管理を行うことができました。大変有意義な経験であり、今日のスキルのバックグラウンドになっています。

時としてお客様以上に顧客業務を理解することが望まれます。業務分析を起点とした設計能力、さらには設計能力を根拠としたプロジェクト管理能力を基礎としてシステムに携わっています。

■経歴

■日本重化学工業株式会社
 ・一部上場企業(製造業)
 ・情報・通信事業部に13年間勤務
 ・IBM大型コンピューターの事務系アプリケーション開発に従事
 ・会社更生手続き開始に伴い退社
■受託開発系の生産管理システムベンダー
 ・10年間勤務
 ・受託開発にて中小企業の生産管理システムを設計・開発・導入
 ・リーマンショックによる業績悪化に伴い希望退社
■Web系の生産管理システムベンダーに勤務
 ・中小製造業向け生産管理システム
 ・外部設計に従事
■C/S系の生産管理システムベンダーに勤務
 ・小規模製造業向け生産管理システム
 ・プログラミングに従事
■その他個人契約で多くの案件に従事

■生産管理パッケージ取扱経験

  • TPiCS(ティーピクス研究所)
  • R-PICS(リード・レックス)
  • Model Splint(内田洋行)
  • Smap-Win(日立建機)
  • Working.net(オーパシステムエンジニアリング)
  • Work Gear(モリックス)
  • (その他受託開発など)

■基本情報

氏名:小川一郎
生年:1964年
出身:東京
学歴:産能大学 経営情報学部卒業

■技術者経歴書PDF

生産管理システムの受託開発による上流工程(業務分析・基本設計)およびプロジェクト管理のスキルを身に付けております。ユーザー名は非公開としておりますが、お取引先様には適宜「技術者経歴書」をご提示します。
https://tama-seisankanri.com/wp-content/uploads/2020/08/技術者経歴書2020_4.pdf